あなたが愛する人にひそかに望むもの・その1~太陽と月が同一星座または隣り合わせの星座の場合~
更新日:2025年4月30日
公開日:2025年5月24日
はじめに
あなたの運命の輪の話を覚えていますか?
あなたと愛する人がどの程度うまくやっていけるかを調べるとして、もっともよい方法の1つは、ふたりを個人として考え、それぞれが心の奥底でどういった関係を望んでいるかを探ってみることです。前にやってみたことを思い出してください。方法論としてはあのときと同じです。
ただ、今回は目的が違うだけです。あなた自身の「ドリームチーム」の定義を明確にしなければならないですからね。そうそう、あなたの定義が愛する人とどの程度近いか、そして遠いかを見るためにちょっとした“ひねり”も加えるつもりです。
ただ、今回は目的が違うだけです。あなた自身の「ドリームチーム」の定義を明確にしなければならないですからね。そうそう、あなたの定義が愛する人とどの程度近いか、そして遠いかを見るためにちょっとした“ひねり”も加えるつもりです。
紙とペンのご用意を
あのとき使った運命の輪でも、ふたりの相性を見るのに使ったものでも新しく作っても……とにかく12分割された円を用意して、星座の名前を「反時計回りに」書き込んでください。あなたの星座の場所に「私の太陽」と書きましょう。月星座の位置には「私の月」と書きます。もうおわかりですね? そう、太陽と月の間のスペースを数えてください。
あなたの太陽と月の星座が同じ場合
すべてを分け合う
あなたの考える理想的な関係とは、ふたりが「ニコイチ」になっているかのような親密な関係です!
あなたはパートナーに自分のことを隅々まで知ってほしいと望み、また、パートナーにも、自分がパートナーのことを何から何までわかっている思っていてほしいと考える人です。できるだけ多くのことについて同意し、できるだけ多くの経験を共有することが大事で、そのせいで関係が退屈で陳腐なものになるのではなどという心配は一切しません。愛する人があなたにとって本当にふさわしい人ならば、いつだって隣りにして常に密度の高いコミュニケーションをとるのが当然、それでこそ毎分毎秒お互いに人生を楽しみながらともに闊歩(かっぽ)していけると信じているのです。
あなたはパートナーに自分のことを隅々まで知ってほしいと望み、また、パートナーにも、自分がパートナーのことを何から何までわかっている思っていてほしいと考える人です。できるだけ多くのことについて同意し、できるだけ多くの経験を共有することが大事で、そのせいで関係が退屈で陳腐なものになるのではなどという心配は一切しません。愛する人があなたにとって本当にふさわしい人ならば、いつだって隣りにして常に密度の高いコミュニケーションをとるのが当然、それでこそ毎分毎秒お互いに人生を楽しみながらともに闊歩(かっぽ)していけると信じているのです。
あなたの太陽と月の星座が隣り合わせの場合
愛すればこそ離れて立つ
愛する人が別の世界に住んでいたとしても、あなたにとってはさほど問題にはなりません。パートナーをずっと自分のポケットに入れて肌身離さず持ち歩くくらいなら、別の世界にいてくれたほうがいいとすら思っています。
『予言者』で知られるかのハリール・ジブラーンの有名な提案にも、あなたは容易に共感できるでしょう。
――愛するふたりは一緒に立つべきだが、近すぎてもいけない。神殿の柱も離れて立っている。樫の木も絲杉(いとすぎ)の木も、お互いの蔭(かげ)のなかでは育たないのだから。
『予言者』で知られるかのハリール・ジブラーンの有名な提案にも、あなたは容易に共感できるでしょう。
――愛するふたりは一緒に立つべきだが、近すぎてもいけない。神殿の柱も離れて立っている。樫の木も絲杉(いとすぎ)の木も、お互いの蔭(かげ)のなかでは育たないのだから。

適度な距離は大切
お互いが自分らしく
あなたにとって、ある程度の距離は健全なものです。あなたはそれぞれが自分の意見や好みを持っている(そしてその権利がある)別個の人間であるという感覚を保つことを重要視しています。あなたは誠実で一貫した愛の持ち主ですが、その愛を捧げるために、あなたやパートナーが同一であるという証明は必要ないと考えています。自分らしくいられない環境に身を置いては、強烈な情熱すら消え失せてしまうでしょう。
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